子どもたちに<生きる力>と<希望>を! |
21世紀を<平和の世紀>に! |
平和MLより 0100 |
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<21世紀を平和の世紀に!>掲示板 |
戦争は人の心の中で起こるものだから 人の心の中に 平和の砦を築かなければならない |
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ユネスコ憲章 前文 |
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子どもたちの心をつなぐ |
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{jp2000project:2566} 仁 (011109) | ||
Takuya様、皆様、仁です。 「平和の消費者」という言葉があるんですね。負のイメージなんですか・・・?「平和の消費者」に欠落しているものが何なのかよく見えてきません。教えていただければ幸せです。 子どもたちも又負のバリアに包囲されていますけれど、子どもたちのこころには願いや叫び声が充満しているのを感じています。<声>を発信し続けています。その<声>がつながっていくことを願っています。 <ここでは、はじめまして!ですね。 Midoriです。 このメールをip2000のMLに転送したらどうでしょう? あっちはオトナのMLだけど、まさに性別年令職業無差別に表現したい事がある人達が 発言してます。 戦争の事はよく話題に登ります。それに対して自分達にできる事はないのか?を問う 人も多いMLです。 +三重県で高校の先生をしてるメルトモにこのメール([aojin7:0021] 夕稀さんにエー ルを!)を転送してもよございましょうか?> というアドバイスをMidoriさんから頂きました。 既に、げんさんや夕稀さんのメッセージを受信されているとは思いますが、彼らの「呼びかけ文」を転載させてください。一人でも多く、身近な子どもたちに『呼びかけ文』を届けていただけることを願っています。 「平和消費大国日本」では子どもたちの願いや<叫び声>は、「消費」の対象にはならず、いつでもかき消されてきたのでしょうね。けれど、子どもたちの願いや<叫び声>の中に、大切な<創造性の芽吹き>があるのではないでしょうか。この<芽吹き>をサポートしていく人達との出会いを探しています。「こんな呼びかけ文を出している人がいるよ。応えてみないか」と身近な高校生、子どもたちに、声をかけていただけるだけでいいんですけど・・・。「こんな声かけしたよ」とそんなメッセージをげんさんや夕稀さんに送信して頂くだけでいいんですけど・・・。 子どもたちが自分も何かできるかもしれない、と考え始めるだけでもいいと思っています。人とつながっていきたい、と子どもたちが思い始めるだけでもいいと思っています。 そんな働きかけを大人の人達が身近な子どもたちに始めたら、受動的な消費志向ではなく、表現への関心が高まり、自分に出きることは何なのか考えはじめ、学びの心も芽生え、創造的な自己実現への意志も生まれてくるんではないかと夢見ています。大人がそんなきっかけや場づくりを、身近な子どもたちにしてくれるようになると、「消費至上」の幻想も穴がほげていくのではないかと考えています。楽天仁のはかない、けれど切ない願いです。 <今回の投稿に関して私は母校である高校には一応この様な活動をして いらっしゃる先生や生徒さんがいらっしゃいますよ、といった情報を 提供しておきました。また私の子が通う中学校のカウンセラー(私の 同級生)にも同様に送りました。中学校にはどらさんのお考えのように 私も声をあげるには微妙な年齢かなと言う事で控えさせて頂きました。 またこの活動に賛同するしないは受け取られた側に一任したいと思い ますのでご了承ください>。 石黒さんから嬉しいお便りいただきました。 石黒さん、ありがとございます。夕稀さんたちに届けます。 以下、『呼びかけ文』の転載です。よろしくお願いします。 ************************************************************************* 仁さん どうもありがとうございました。早速新しい呼びかけ文を送らせていただきます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 学生の皆さん、戦争に反対する「高校生ビラ詩集」に参加しませんか? 皆さんはじめまして、夕稀(ゆうき)と申します。現在公立高校に通う3年生で す。 記憶に新しい、9月11日の同時多発テロ。その様子をニュースで見た僕は、やり 場のない憤りとやるせなさを覚えました。 「なぜこんなことになってしまうのだろう? 新しい世紀に入ったというのに、どう して歴史は血に汚れることをやめないのだろう?」 その後「ビラ詩集」を配布しているげんさんやたくさんの方々のお力添えもあり、 「高校生ビラ詩集」を制作する次第となりました。そこで、そのビラの中に載せる皆 さんの想いを募集します。 参加資格は平和を愛し、戦争に反対する気持ちを表現できること。高校生でなくて も、中学生でも大学生でも構いません。学生だってなにかできる。そう思う気持ちが 大事です。 表現は詩や絵、一言でも構いません。反戦の想いをかたちにしてみませんか? −−−−−−−−−−−−−−−−−− ・・・こんな感じでいかがでしょうか? あんまり慣れないのでおかしな文章かも 知れませんが。 僕の方も現在進行形で話が進んでいますので、仁さんもどうか応援と助力の方をよ ろしくお願いします。 夕稀 kikutiyu@rnac.ne.jp ************************************************************************* 「呼びかけ」に応えてくれる人がいるということはとても大きな喜びだと仁は感じています。この喜びが自分自身をエンパワーしていきます。次のステップが見えてきて、新しいステージが創り出されていきます。受験の最中での夕稀さんの取り組みが悔いのないものになってほしいと仁は願っています。 夕稀さんから、躍動する心を送ってもらいました。アサーティブネス=さわやかな自己主張。とってもBeautifullで心地良いですね。仁の心もその熱をもらって熱くなっていきます。子どもたちからたくさんのパワーを貰えることはとってもHappyなことです。 ************************************************************************* 憲法といえば、僕が中学生の頃に日本国憲法前文の打ち込みをワープロソフトでや らされたことがありました。それだけでも何時間もかかって大変だったのに、ユネス コの英文の暗唱ですか。しかも今年は2人成功・・・素晴らしい。 話は変わりますが、岩手は小沢党首の出身ということもあり、自由党が圧倒的に支 持されています。しかし自由党は、憲法から戦争放棄を廃止しようという考えを打ち 出している(あってますか・・・?)それなりの理由はあるようですが。 自由党に所属する増田現知事が次期への出馬表明をした、と今朝の新聞で見かけま した。増田知事は非常に良い人なのですが、それだけに複雑な気持ちです。 ・・・話がかなりずれてますね。 生徒さんにも広めてもらえるんですか? どうもありがとうございます。できるだ けたくさんの学生に、「こうして行動しようという人間がいるんだ」と伝えて、その 人を後押しできたら、と願っています。僕の方にも、今のところ5人ほどを手伝って くれる人の申し出がありました。嬉しい限りです。 あとは本当に、形にするだけです。そうすれば、もっともっと多くの人たちに伝わ る。 これからも進展があり次第、ご報告させていただきます。どうもありがとうござい ました。 夕稀 kikutiyu@rnac.ne.jp ************************************************************************* 注:「ユネスコ憲章前文の暗唱」は「憲法前文」です。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 『教育を語るML』 aojin7@freeml.com 『高校生の語り広場ML』 aoyagijin@ml.melma.com 青柳仁メールアドレス mr2310@po.saganet.ne.jp 『教育ボランティアネットワーク7 』グループのアドレス: 投稿アドレス: kyouikuborantia@egroups.co.jp 『高校生の性の今』を語り合うML 無料登録URL: http://mail.cocode.ne.jp/cgi-bin/mj.rcgi?mid=0700300469 ML投稿先:sei7@mail.cocode.ne.jp ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ |
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子どもたちの心をつなぐ その2 | ||
{jp2000project:3206} 仁 (011118) | ||
皆様、仁です。 先日来、秋田の高校生夕稀さんの平和を願う詩を作ろう『呼びかけ文』を心に留めていただいてありがとうございます。夕稀さんところへたくさんのメッセージが届きはじめたようです。子どもたちの心がつながっていくのを感じることはとてもHappyなことですね。 仁もうちの生徒たちに夕稀さんの心を届けました。 一つ心が返ってきました。この響き合いを、また、生徒たちに返していこうと思っています。 ************************************************************************* 夕稀様、仁です。 一つだけ、生徒からの「詩」が届きました。 ノートに書かれたものです。とても真剣です。夕稀さんの「呼びかけ」がこんな風にうちの生徒たちの心を揺り動かしてくれることを願っています。 又お届けします。 >>>>>>>>><<<<<<<<<>>>>>>>>><<<<<<< 紙 by・寛子 真っ白な紙に 黒を一面に塗ってみた 何も見えない 何色も生きない 怖い色 その黒に塗り込まれた白を戻したくて 白を塗ってみた 黒の力は大きかった 白は戻ってこない 何度も何度も白を塗った 少しずつ白が戻ってくる 黒という暗黒の世界を 白という真っさらな世界に戻すのって 簡単じゃないんだよ 戦争という名の黒から 平和という白を救いたい 今こそこの紙のように 黒を白に塗り替えていこう 少しずつ 少しずつ みんなの手で・・・ >>>>>>>>><<<<<<<<<>>>>>>>>><<<<<<< ★ 仁へ ★ このレポートに書いてあった夕稀の思いを読んでいて、私も協力したい! って 思ったから、仁には悪いけど授業中めっちゃ真剣になって考えてみた。 こんな詩、詩にもなってないかもしれんけど、よかったら、夕稀さんに送って下さ い。 ************************************************************************* 強い意志を感じる詩だと思います。 寛子さんの、戦争に対する悲痛な叫びが聞こえてくるようで、涙が出そうです。 >黒という暗黒の世界を >白という真っさらな世界に戻すのって 簡単じゃないんだよ この表現とか、本当にその通りだな、と思いました。 詩集の作品は、11月24日を募集の締め切りとしました。ですので、それまでに 集まった詩がありましたら、また送って下さると助かります。 それから、書いて下さった方の名前(orペンネーム)や一言メッセージを載せる つもりなので、寛子さんに聞いていただけますか? 無理を言ってすみません。 それでは、来週頭から期末考査があるのでこの辺で。素敵な詩を届けて下さって、 どうもありがとうございました。 夕稀 kikutiyu@rnac.ne.jp ************************************************************************* 寛子さんが授業中、一生懸命詩を書いていらっしゃる姿をほほえましく想 像いたしました。 石黒尚美 ************************************************************************* 大人の心にも届いたことに仁はまたHappyを感じています。 現実の過酷な状況を闘い抜いておられる人の心に、無心な子どもたちの心が、どんな形で留まるにしろ、なにかしら新しいものが生まれ出る予感が仁にはしています。 これからも、子どもたちの心をつないでいってください。よろしくお願いします。 |
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