子どもたちに<生きる力>と<希望>を! 
21世紀を<平和の世紀>に!
平和MLより 0102
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<21世紀を平和の世紀に!>掲示板

戦争は人の心の中で起こるものだから
人の心の中に
平和の砦を築かなければならない

ユネスコ憲章 前文

命が響き合う
{peace-p:0093} 仁 (011117)
  石黒様、皆様、仁です。

 再びまどろみの寝言を続けさせてください。
 子どもたちは釣り鐘のようなものだと感じています。撞けば響くんですね。小さく撞けば小さく響く。大きく撞けば大きく響く。やさしい心で撞けばやさしい心で響き、批判の心で撞けば批判の心で響く。大人だって同じでしょうけれど、大人は釣り鐘を道具に変えてしまったり、自己防衛のバリアに変えてしまったり、釣り鐘の内部を「競争原理推進備品」で埋め尽くしてしまったり・・・。ブッシュの釣り鐘はさて核兵器を内蔵しているのかしら・・・。「テロ」の心で撞いたら「報復」の心で響いてしまった。もしブッシュが子どものような釣り鐘だったら、どんな響きをしたのでしょうか・・・。
 釣り鐘の内部は空っぽです。空っぽだから相手の心で響くのです。
 子どもの心はまだまだ命に近い。あるいは無心に近い。

 けれど、今、子どもたちを釣り鐘ではなく、パッケージ商品に捏造してきた矛盾が噴出しはじめているようです。

 ピースで叩こう子どもの心。
 叩け、然からば開かれん。

 夕稀さんの「呼びかけ文」を子どもたちに届けていただいてありがとうございました。遅れたお礼ですみません。小さな撞木ですが熱量は大きいと感じています。子どもたちには子どもたちの伝わり方をします。大人の仕事はそんな子どもたちの出会いとつながりの磁場を創り出していくことなのではないかと仁は考えています。もう、子どもたちに教えることは止めましょう。子どもたちに学びはじめましょう。子どもたちに学んだものを子どもたちに返していきましょう。そんな大人たちのネットワークを創り出していければいいなぁと念じています。

 子どもたちが<平和の砦>でありますように。

 夕稀さんの「呼びかけ文」を受け取った生徒が、仁の授業中に、一生懸命詩を書いてくれていました。夕稀さんの心に叩かれて寛子さんの心が開かれたのでしょう。仁が語れば、「キレイゴト」。けれど、子どもたちの間には響き合う力があります。子どもたちの持っている相互教育力は豊かです。

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 夕稀様、仁です。
 一つだけ、生徒からの「詩」が届きました。
 ノートに書かれたものです。とても真剣です。夕稀さんの「呼びかけ」がこんな風にうちの生徒たちの心を揺り動かしてくれることを願っています。
 又お届けします。

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   紙    by・寛子

真っ白な紙に 黒を一面に塗ってみた
何も見えない 何色も生きない 怖い色
その黒に塗り込まれた白を戻したくて
白を塗ってみた 黒の力は大きかった
白は戻ってこない 何度も何度も白を塗った
少しずつ白が戻ってくる

黒という暗黒の世界を
白という真っさらな世界に戻すのって 簡単じゃないんだよ
戦争という名の黒から 平和という白を救いたい
今こそこの紙のように 黒を白に塗り替えていこう
少しずつ 少しずつ みんなの手で・・・ 

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 ★  仁へ ★
 このレポートに書いてあった夕稀さんの思いを読んでいて、私も協力したい! って
思ったから、仁には悪いけど授業中めっちゃ真剣になって考えてみた。
 こんな詩、詩にもなってないかもしれんけど、よかったら、夕稀さんに送って下さい。

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矛盾
{peace-p:0094} 石黒 (011118)

 仁様 皆様 おはようございます

 私がまだ中高生の頃に感じた矛盾は何だっただろうかと考えてみましたが、何を言いましても「言っている事とやっている事が違うじゃないか」ではなかったかと思います。そしてそれを追求すると子供にはまだ分からない事とはぐらかされる、叱られる。その繰り返しが不信感を生み反発する事になっていく。理想は理想だが生活がかかってくるとそうも言っていられない、それが分かってくるのは大人になって自活をして子供を育てるようになってからというエンドレスな繰り返し。食べなくても良くて生活費も考えなくて良ければどんなに高い理想を掲げられるだろう。大人の矛盾を追求した手前、矛盾だらけになっていく私がよくため息混じりに考えた事ですが。

 そして今親となって現代社会の矛盾を考えるとき、やはり社会の仕組みがあまりにも私が幼かった頃と違うのではないかと言う事です。利潤追求へ偏って心が置き去りにされている。そして子供の心を育てようと今度は「教育産業」が生まれる。誰も何も言わない、生活がかかっているので何も言えない。競争も儲けにならないような競争はあまりしない。

 1人の親としてこの現状をどうする事も出来ずただ困惑しているだけです。
 私は昔から比べれば今の教育環境は良くなっていると思っています。ただそれがうまく機能しないのは利潤追求型の社会構造にあると思っています。やりがいとしての適度な利潤追求に留めておくことが出来ない大人が多いからなのでしょうか。もしそうならば、足るを知る事を教育にしっかり盛り込んでほしいと思います。

 寛子さんが授業中、一生懸命詩を書いていらっしゃる姿をほほえましく想像いたしました。
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