子どもたちに<生きる力>と<希望>を! |
<高校生に自由はあるのか?> 投稿より 00106 |
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『今は誰もが疑問を感じずにはいられない』 | ||
SANs 仁 (011104) | ||
皆SAN、仁です。 皆SANの考えや学校の様子がわかってきました。同じようなところも違うところも様々ですが、様々だから面白い。様々だから、また、伝え合う必要があるんだろうと仁は考えます。自分の学校だけを基準に考えると、見えないことが多すぎるんじゃないでしょうか。 けれど、前に信長SANとも話したことがありますが、「学校」というところは、実際の所は、オープンじゃないところがたくさんあるような気がしています。「権力的なもの」にとっては、オーップンなことは恐怖でもあるようです。たとえば「いじめ問題」が多くの場合「学校」に握りしめられているということがよくあります。けれど、21世紀の「学校」は子どもを中心に据えていかなければならない情勢になっています。『子どもの権利条約』が活かされる学校づくりがとりくまれています。学校が世間に開かれることはとても大切なことだと仁は考えています。 そして、高校生同士が新しい学校づくりをしていく。だって人間形成にとって、もっとも大切な3年間を「学校」で体験するんです。自分を活かせる「学校」に自分たちの力で創り出していくべきですよね。それが生徒会が自治会であることの意味だと思うんです。自治能力は生きていく上でとても大事な力です。昔、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というコピーが流行りました。今は流行りませんが、あるいは それが常態になってしまっているのかもしれません。アパシーというやつです。「五無主義」はもう「十無主義」ぐらいになってしまって、しかしパワーは溢れるほどあるのですから、そのパワーがどこに向けられているのか・・・。 「みやま」さんの問題は、言い換えれば、「閉ざされた学校」に起因することじゃないかと考えられます。 学校を開くものは誰か? そんな問題も提起されているんじゃないでしょうか・・・。 「学校で学んだものを活かせる場を奪われている」現実を「みやま」さんは掲示板で語ってくれています。 感動する力や人を思いやる力や理想を追求する力、疑う力や信じる力等々高校生の内部には豊かな感受性と想像力そして創造力が充満しているはずです。しかしながら、その様々な力が「現実の壁」によって抑圧され、あるいは剥奪されている状況があります。現実、現象に、「合わせる」高校生の内面は複雑なものです。嘆いていても、同情していても何も始まらぬ。「どう闘い方を教えるかが問題だ」と平本さんから叱責されたことがありました。 <自分自身との闘い>が人と連帯し、つながりを創りだしていくんだという<出会い>が「学校」の中に無くなっている現実があるのではないでしょうか・・・。 以下、「みやま」さんの第2信を紹介します。 心に届きましたら、またメッセージや問題提起いただけると幸せです。よろしくお願いします。 ただし、未だ、「みやま」さんとの交信は不成立のままです。交心できるよう仁は念じていますが、仁の念がまだ通じません。メルマガ『高校生の性の今』の購読を通しての「掲示板』投稿であろうと思っています。『高校生の性の今』を通してもう一度呼びかけてみます。「みやま」さんの心が開かれることを念じつつ・・・。 ************************************************************************* Re: 教師って何? 3 今は誰もが疑問を感じずにはいられない {性掲示板013 Re:04、05} みやま (011027) ************************************************************************* 先日のカキコ内に不適切な言葉があったことは謝ります。申し訳無かったと思っています。 現代の学生は教師と比べたとき有利な立場に立っているようにおもわれがちです。私の発言を読んだ皆様も同じように考えていらっしゃると思いますが、その現実とはほど遠いものです。 生徒が自由を尊重すべきだといえばそれは「逃げ」とか「楽さ・楽しさ」ばかりを求めすぎていると思われるばかりで良い方向にはいきません。 私の通う高校は県内トップ進学校であるにも関わらず、設備は何一つ整っておらず、昔のようなのびのびとした環境はゼロ。 髪を染めること、スカートを短くすることは認められません。確かに悪い面もあることは事実です。しかし、それがレベルの低い高校で起きていることと違うと私たちは考えています。 髪の色を変える事は愚かなことかもしれません。 帰国子女の友達はそのことでいつも怒られている。けれど彼にはどこがいけないのか理解できない、だから直さない、怒られるの繰り返し。彼の祖国では当然に認められたことだし、自国の誇りだって忘れてはいない。多民族の中で育った彼には髪が肌がどんな色をしていようともみんな人間であって、差別されることはなかったと。だが、日本にきたとたんに、この高校に入ったとたんに教師からは人間の扱いを受けなくなったと語ってくれました。 レベルが高い高校に行くことは私たちにとってステータスかもしれません。誰もが夢や希望に満ちています。レベルの高さを求めているのだから当然です。学ぶ意欲は誰より大きいのだと信じているのです。しかし今は誰もが疑問を感じずにはいられない。 一度に書ききれなかったので続きです 「学んで何になる?」 結局ここは良い大学に行くための中間点にすぎないと。 いくら歴史の中から革命を起した素晴らしい人物を学んでも、いくら現社の中から権利を学んでも、いくら国語で文学を学んでもいつそれを使う?教師が感じとって欲しいと思うこと吸収してもそれは過去のこと、それは文学の中のこと、そう境界線を引かれたら・・?教師から学んだことはその教師との間に確立しない。 私たちは怒られたときただ黙って従ってきたわけじゃなかった。 話し合いは必要なんだと強く思ってきました。けれど、授業中いっていたことから自分の考えや主張を確立しようと思っても屁理屈だといわれてしまう。正当な理由があっても認められない。その矛盾の中から教師である不信感は募っていくものではないでしょうか? 結局授業も意見の押し付けになってしまう。だから私たちはもう戦うことをやめてしまった。こういえばただの言い訳に過ぎませんね。そういわれてももう矛盾と疲労感、失望しか感じられない。 学校の生徒として個人の意見やあり方を求めさせて欲しかった。だから貴方が1点的で信念を持っているのは素晴らしいと思います。もしいつも揺れているならば生徒は頼れない。 ただ逆から見たときに自分以外の意見を認めてもらえないように思えて仕方なかった。ホント難しい職業ですね。 http://easter.ne.jp/aoyagijin7/sei/toukou/keijiban005.htm ************************************************************************* 発信していただいたメッセージについてはメルマガでお返しさせてください。 また、現実の把握と問題の所在、解放の道筋を見つけだし、創り出していきたいと考えています。その基本的な資料に活用させていただきたいと願っています。下記のHPに、公開で収録させていただきたいと思っています。ご了承いただければ幸せです。よろしくおねがいいたします。 『高校生に自由はあるのか?』 http://easter.ne.jp/aoyagijin7/jiyuu/jiyuu001.htm ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 『教育を語るML』 aojin7@freeml.com 『高校生の語り広場ML』 aoyagijin@ml.melma.com 青柳仁メールアドレス mr2310@po.saganet.ne.jp 『教育ボランティアネットワーク7 』グループのアドレス: 投稿アドレス: kyouikuborantia@egroups.co.jp 『高校生の性の今』を語り合うML 無料登録URL: http://mail.cocode.ne.jp/cgi-bin/mj.rcgi?mid=0700300469 ML投稿先:sei7@mail.cocode.ne.jp ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ |
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俺らSANのメンバーのメッセージ聞いて、 もっかい闘ってみようと思わへん? |
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SANs 信長SAN (011106) | ||
> 先日のカキコ内に不適切な言葉があったことは謝ります。申し訳無かったと思っています。 > 現代の学生は教師と比べたとき有利な立場に立っているようにおもわれがちです。 > 私の発言を読んだ皆様も同じように考えていらっしゃると思いますが、その現実とは > ほど遠いものです。 ん?そうなんか? 俺はあんまり教師に対して、有利だとか不利だとか思ったことはない。たまに体育科の理不尽さにムカつくことはあるが(苦笑)。 > 生徒が自由を尊重すべきだといえばそれは「逃げ」とか「楽さ・楽しさ」ばかりを > 求めすぎていると思われるばかりで良い方向にはいきません。 求める内容、求め方によるやろう。特に求め方。 やはり筋を通して求めなければ通るわけがない。また、そこに明確な正当性のある根拠がなければそれも通らない。それに最も適するものが生徒会であることは、SANのメンバー誰もが分かっていることやろう。 ただ不満を言っているだけじゃ何も変わらない。変えたければ「Action」を起こさねば。俺も生徒会をまず初めに志したのは、鞄を変えたいだとかそういうことやった。中学の時先生にそう言ったら「じゃあ生徒会で頑張れ」って言われた。でも、はっきり言って生徒会でも何かをかえるのはなかなか難しい。でも精一杯やった。ピーピー文句言ってるだけじゃなくて、何か「Action」起こした? 結局闘うことから逃げてんねやろ?そんな奴にグチャグチャ言う権利ない。 > 私の通う高校は県内トップ進学校であるにも関わらず、設備は何一つ整っておら > ず、昔のようなのびのびとした環境はゼロ。 髪を染めること、スカートを短くする > ことは認められません。確かに悪い面もあることは事実です。しかし、それがレベル > の低い高校で起きていることと違うと私たちは考えています。 「レベルの低い」これはちょっと語弊ありでは? でも、俺はレベルの低い人間がいるってのは公言してはばからないので、これに対しては俺は何も言わない。君はよっぽどレベルが高いんやな。ただし、やはり何か、すぐに一つを見て全体を論じる嫌いがあるように思うが。 ちなみに、髪染め、スカートを短くetc、全てウチでも禁止 しかし、これは教師側に文句言ってもしゃーないと俺は思う。君も認めてるように、そーいうことはレベルの低いやつらがやっていることが多い。教師の側から言うと、そういう風になってもろたら困るわけやろ。俺も腰パンめっちゃ嫌いやから、そういうのは大いに取り締まってもらいたいと思うね。髪染めるのは、程度によりけりで、その線引きが難しい。だから禁止されてしまう。 ってことで、これは同年代の低レベルな奴らが原因やと俺は思う。 > 髪の色を変える事は愚かなことかもしれません。 > 帰国子女の友達はそのことでいつも怒られている。けれど彼にはどこがいけないの > か理解できない、だから直さない、怒られるの繰り返し。彼の祖国では当然に認めら > れたことだし、自国の誇りだって忘れてはいない。 えっと、帰国子女やんな?日本人ちゃうの?祖国ってどこ?? > 多民族の中で育った彼には髪が肌がどんな色をしていようともみんな人間であって、差別されることはなかったと。だ > が、日本にきたとたんに、この高校に入ったとたんに教師からは人間の扱いを受けな > くなったと語ってくれました。 えっとねぇ、多民族国家と単一民族国家とじゃ違うの当たり前やん。 日本は基本はみんな黒なの!「郷に入れば郷に従え」もちろん全てにおいてこの諺が成り立つとは思わないが。差別たぁ言い過ぎちゃうか? > レベルが高い高校に行くことは私たちにとってステータスかもしれません。誰もが > 夢や希望に満ちています。レベルの高さを求めているのだから当然です。学ぶ意欲は > 誰より大きいのだと信じているのです。しかし今は誰もが疑問を感じずにはいられない。 なーんか、君、勉強命なん?? 他にもっと楽しみないん? > 一度に書ききれなかったので続きです > 「学んで何になる?」 > 結局ここは良い大学に行くための中間点にすぎないと。 それはまさにその通り。ただ大学がゴールでもないけど。 > いくら歴史の中から革命を起した素晴らしい人物を学んでも、いくら現社の中から > 権利を学んでも、いくら国語で文学を学んでもいつそれを使う?教師が感じとって欲 > しいと思うこと吸収してもそれは過去のこと、それは文学の中のこと、そう境界線を > 引かれたら・・?教師から学んだことはその教師との間に確立しない。 えっと、それって、中学入りたての奴が「なんで日本人やのに英語勉強せなアカンねん!」っていうのと同レベルやと思うねんけど…。 じゃあやらなきゃええんちゃう。俺は歴史から学ぶことは大いにあると思うけどね。 > 私たちは怒られたときただ黙って従ってきたわけじゃなかった。 > 話し合いは必要なんだと強く思ってきました。けれど、授業中いっていたことから > 自分の考えや主張を確立しようと思っても屁理屈だといわれてしまう。正当な理由が > あっても認められない。その矛盾の中から教師である不信感は募っていくものではな > いでしょうか? 具体的なこと分からんから何とも言えんけど、それはただ単にその教師が突っ込まれたことにうまく答えられへんから逃げただけで、その教師んがアホなだけでそんなに深く考える程のことでもないと思うけど。 > 結局授業も意見の押し付けになってしまう。だから私たちはもう戦うことをやめて > しまった。こういえばただの言い訳に過ぎませんね。そういわれてももう矛盾と疲労 > 感、失望しか感じられない。 学校の生徒として個人の意見やあり方を求めさせて欲 > しかった。だから貴方が1点的で信念を持っているのは素晴らしいと思います。もし > いつも揺れているならば生徒は頼れない。 > ただ逆から見たときに自分以外の意見を認めてもらえないように思えて仕方なかっ > た。ホント難しい職業ですね。 うん、ただの言い訳に過ぎへん。負け犬の遠ぼえ。 闘うことやめたらその時点で自ら負けを認め、権利を放棄している。 俺らSANのメンバーのメッセージ聞いて、もっかい闘ってみようと思わへん? |
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日本は単一民族国家? | ||
SANs YOSHINO (011106) | ||
YOSHINOです。 すいません 今受験寸前で死にそうです。(´;ェ;`) (今週末受験です) しばらくまともなMAILは送れないかと… > > 多民族の中で育った彼には髪が肌がどんな色をしていようともみんな人間であっ > て、差別されることはなかったと。だ > > が、日本にきたとたんに、この高校に入ったとたんに教師からは人間の扱いを受けな > > くなったと語ってくれました。 > >えっとねぇ、多民族国家と単一民族国家とじゃ違うの当たり前やん。 >日本は基本はみんな黒なの!「郷に入れば郷に従え」もちろん全てにおいてこの諺 >が成り立つとは思わないが。 >差別たぁ言い過ぎちゃうか? あ・・・ 信長さんならいうまでもないのかもしれませんが、っていうか知ってて手違いで書いちゃった可能が高いのでどうしようかとも思ったん ですが… 日本は単一民族国家って発言して大問題になることがしばしばあるんで気をつけたほ うがいいとおもいます。 いや、別に注意しているわけではなくて、もし誤解していたらあとあと大変なことに なるので一応突っ込んだまでです。 僕の勘違いならごめんなさい。では。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ◆ YOSHINO Ken’ichi ◆ mailto:y.ken@h2.dion.ne.jp ◆ http://www2.to/seito/ ◆ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ |
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Re YOSHINOさんへ 「単一民族国家」について | ||
SANs 信長SAN (011107) | ||
>あ・・・ >信長さんならいうまでもないのかもしれませんが、 >っていうか知ってて手違いで書いちゃった可能が高いのでどうしようかとも思ったん >ですが… >日本は単一民族国家って発言して大問題になることがしばしばあるんで気をつけたほ >うがいいとおもいます。 >いや、別に注意しているわけではなくて、もし誤解していたらあとあと大変なことに >なるので一応突っ込んだまでです。 >僕の勘違いならごめんなさい。 >では。 えっと…、すみませんが、ご期待を裏切ることに(汗)。 不勉強です。申し訳ない。教えてもらえます?? なんとなく分かる気はするけど…。 いやいや、非常に面目ない。 お忙しいところスミマセン。 推薦ですか? 頑張ってください! |
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「征服の歴史を忘れたのか」・・・ | ||
SANs YOSHINO (011109) | ||
YOSHINO@受験生です。 >えっと…、すみませんが、ご期待を裏切ることに(汗)。 >不勉強です。申し訳ない。教えてもらえます?? >なんとなく分かる気はするけど…。 >いやいや、非常に面目ない。 いや別に気にする必要はありませんよ。 沖縄やアエイヌ(アイヌ)の人は日本人に征服されて勝手に日本に組み込まれた歴史 を持っているからね… 僕の知り合いは沖縄の人と結婚したんですが、結婚を相手の実家に申し入れに行った ところ、父親に「うちの娘は日本人じゃないがいいのか」といわれたとか。もちろんれっきとした日本人なんですが、なかには沖縄は日本だと思っている人もい るようです。 だから日本は単民族国家だと言ってしまうと、沖縄やアエイヌの人の怒りをかってし まうわけです。「征服の歴史をわすれたのか」と。まあ、政治家でもない限り、非難される事はないと思いますが… さらに、蛇足ですが、日本人をDNA鑑定によって民族を分けてみると、なんと25%くらいずつ大きく四つに分 けられるそうです。考えてみれば縄文人と弥生人は全然民族違うし、沖縄、アエイヌはまた違います。もっと驚いたのは以前、特命リサーチで、「秋田美人」は白人の血が混じっているか ら色白で美しいんだ、という話がでていた事です。ヨーロッパの白人の血が混じっているひとでさえもたくさんいるわけで。だから日本には一つの日本民族が居るわけではなく、いろんな民族がごちゃごちゃに なっているわけですね。 >お忙しいところスミマセン。 >推薦ですか? >頑張ってください! いや全然かまいませんよ。 気晴らしにMAIL打ってるだけだから(〃^∇^) ちなみに今週末に某大学のAO入試受けてきます。 受かるかどうか微妙なとこですが。 |
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