子どもたちに<生きる力>と<希望>を! 
<アダルトチルドレン> 01

  

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人間関係にはかなり臆病でした・・・
{性投稿006} Kei (011121)

 
前略
 『昼に迎えに行かなくいい』が、心に引っ掛かります。ということは、小学校になのに、普段は迎えに行くということですよね。それは、とっても羨ましいと思います。日本では、幼稚園の頃から、家の近くにバスのお迎えが来て、さっさとバイバイですよね。そんなんで良いのかなって、ずっと思っていました。
 僕は、49歳。妻、娘ふたり(小六と小五)。そして、アダルトチルドレン。今年の二月に気がつきました。この歳でかなり辛いところがあります。
 
 自分が育った家庭で、恐らく、大まかに言って、二つのことで傷付きました。
 一つは、両親が不仲で、絶えず喧嘩し、いつもわきに追いやれていたこと。
 もう一つは、両親に愛されなかったこと。
 そして、いつも自信がありませんでした。
 そんなわけで、人間関係にはかなり臆病でした。結婚は36歳。初体験も36歳。 

 家庭内の人間関係は、当然ながら非常に大事です。僕は、父親になった時から、子供と良好な関係を結ぼうとしてきたきらいがあります。それは、意識的であったような、無意識的であったような、実際のところは、よく分かりませんが・・・
 今思い返せば、自分の子供たちは家庭内で孤立させてはいけないという一途な思いがあったような気がします。とにかく、子供たちには、目を掛け、声を掛け、寄り添うことで、お父さんお母さんに守られていると感じて欲しかったと思います。
 こんな父親で、女房にはときどき笑われます。
 う〜ん、落とし所が分かりません。 Kei
「アダルトチルドレン」という自己認識
仁 (011123)
 Kei様、仁です。

 お便りありがとうございます。
 なにか不思議で、とてもやさしいお便りです。Midoriさんの「初体験」「幼児体験が大事」にお応えいただいたものです。「両親に愛されなかった」自分の子ども時代の思いを深く心に抱いてこられたことから、自分の子どもたちへの思いを語っていただきました。ほのぼのとしたあたたかさを感じます。
 「落とし所」ですけれど、どんなとき、奥さんに「ときどき笑われる」のでしょう。ちょっと知りたくなります。

 もうひとつ、突っ込みいいですか?
 「そして、アダルトチルドレン。今年の二月に気がつきました。この歳でかなり辛いところがあります」
 どんなことで「アダルトチルドレン」という自己認識を持たれたのでしょう・・・。今、「アダルトチルドレン」がマイナスイメージで語られていますけれど、Keiさんが自己認識としてそうおっしゃるとき、なにかいいものを感じてしまいます。実は、仁も、アダルトチルドレンなのではないかと自分で思ってしまうことがあるんです。肯定的に自分の中の子どもらしさを大事にしたいと思ってきました。妻の魔呼からはいつもゴクラクトンボと呼ばれて笑われています。ちょっと意味は違うかもしれませんが、そんな生き方があってもいいんではないかと思っています。
 
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嗚咽しながら徘徊しました・・・
{性投稿007} Kei (011123)

 とってもうれしくなるような感想をいただき、胸が詰まる思いです。心の内はドロドロしているんですが・・・半年前なら、とてもこんな風に素直に反応できなかったと思います。
  
 子供たちに対する僕の振る舞いについては、「母親の領分を侵している」と抗議しつつ、女房は苦笑いしているというところでしょうか。
  
 『アダルトチルドレン』という言葉は、かなり以前から耳にしてはいましたが、心の片隅では気になりながらも、禁断の木の実のような気がして手を付けずにいました。
 それが、20代の女性のメル友から指摘されました。彼女もアダルトチルドレンだと告白して、まずはホームページにアクセスしてみたらと忠告してくれました。
 それはもう、涙をボロボロ流しながら読み漁りました。図書館から本を借りては、声を上げて泣きながら読みました。じっとして家にいられない時は、人目もはばからず、嗚咽しながら徘徊しました。
 
 両親は、アルコール中毒の父親と、偽善家の母親でした。二人は罵り合いながらも、共依存する関係でした。父親のアル中は子供の目からも明らかでしたが、母親の偽善には、つい最近までだまされ続けてきました。二人の共依存の関係にも気がつきませんでした。
 
 現実を見れば、辛すぎるので、何らかの作為でもって、事実を歪曲して捉えていたんでしょう。悲しみに重石をして、心に蓋をしたような子供時代でした。
 
 僕は、小四の頃からひどい偏食でした。嫌だと思うものは、吐いてしまうのです。今で言う『摂食障害』でしょうか。小五の頃は自律神経失調症と診断されました。体調がなんとなくすぐれないことが多々ありましたが、今思えば、そのほとんどが心因性だったと想像できます。
 
 今でも、引きずっているんです。それが、辛いんです。社会と折り合いをつけて、上手くやっていくことができないんです。対人関係では、常に緊張を強いられます。自分の言葉が上手く相手に伝わっているかどうか、いつも不安なんです。
 
 夫婦関係にも、影を落としています。素直にHしたいと表現できないのです。上手くシグナルを送ることができないのです。この点をクリアすれば、後はすんなり行くんですが・・・ う〜ん、いろいろな夫婦がいて、いろいろな関係があっていいと思いますが・・・
 
 「妻と肌は合わせたが、とうとう一度も心を合わせることはなかった」と、悲しげに独白する老夫の記事を読んだことがあります。気を付けたいと思います。
 Kei
 
 追伸
 『肯定的に自分の中の子どもらしさを大事にしたいと思ってきました』と、お書きになっておりますが、アダルトチルドレンとは、大人の中にある子供ぽっさではなく、自分の居場所のない不安感や緊張感を持つ大人と理解される方が良いと思います。 
一緒に考えさせてください
仁 (011126)
 Kei様、仁です。

 「心の内はドロドロ」を理解することもなく、思い入れで返事を書いてしまったことお詫びいたします。仁はほんと無知で、微妙な心の襞が読めません。読めもしないのに、生徒達の心があたかも「わかった」ように心の中に踏み込んでいこうとしてしまうので、ずいぶん生徒達を悩ませたり、苦しめたりしてきたようです。いつも、外から、わかりもしないのに、「そこから一歩でようよ」と仁は呼びかけているのでした。「あるがまんまで生きることだってできるんだよ」。どうしてそんなこと言えるんだろうと思いながらも、やっぱりそう「呼びかけ」てしまうんです。「呼びかけ」ることでその人とつながることができるならという願いを捨てきらないでいます。

 「アダルトチルドレン」という言葉の意味さえ理解していない仁でした。「自分の居場所のない不安感や緊張感を持つ大人」の人と理解していきたいと思います。無知ですけれど、知りたいと思います。教えていただけると理解が深まるかもしれません。一緒に考えさせていただけることがあれば、一緒に考えさせてください。傲慢なお願いかもしれませんが、知りたがっているのは、一緒に考えていきたいと思っているのは、仁だけではないだろうと考えています。少しずつでも、語れることから語っていただけるなら、少しでも人のつながりが創り出されていくのではないかしらと願っています。楽天的な仁には計り知れないものがあることとは思いますけれど、よろしくおつき合い下さい。

ooooooo 案内 ooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo
【タイトル】 アダルト・チルドレン
【URL】 :  http://www.mag2.com/m/0000080095.htm  不定期
【紹介文】 :この頃、やる気がしない!何故だろう?と思っている方読んでみてく
ださい。自分が見えてくるかも知れません。   
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 というメルマガがありました。仁は購読して学ばせてもらいたいと思っています。
 Keiさんの知っておられるお勧めのHPとかMMとかありましたら、ご紹介下さい。みなさんにも紹介していきたいと考えています。
アダルトチルドレンに必要なのは、気付きと癒しです
{性投稿008} Kei (011127)
 前略
 一歩出ること、あるがままに生きることは、とっても大事なことです。今の僕には心に響きます。でも、ついこの間まで、鎧をまとい、身を守ることに辟易していた僕には、その声は届かなかったでしょう。よしんば、届いたとしても、鎧が重すぎて一歩も前に出ることはできかったでしょう。
 
 『アダルトチルドレン』で検索すれば、HPはたくさん出てきます。近くの図書館に行けば、アダルトチルドレン関連の本はたくさん所蔵されています。どうしても読みたい本がその図書館になければ、別の図書館から借りてくれます。
 
 僕が読んだHPや本には、自傷、摂食障害、家出、不特定多数の男性と性交渉を繰り返す女性や援交など、いろいろな事例がありました。
 
 アダルトチルドレンに必要なのは、気付きと癒しです。まず気付き、癒されいたと願うことです。その後は、もう、行動しかありません。もっとも、それで直ちに解決できるわけではありません。それは、端緒に過ぎません。
 
 アダルトチルドレンは病気ではありませんが、鬱病を患っている場合がありそうです。その場合は、適切な治療を受けた方が良いようです。
  Kei
  追伸
 呼びかけてください。僕も、子供たちにはいつも、あるがままの自分を受け入れるように語りかけています。 
内なる叫びに耳を傾けることができませんでした
(性投稿011) Kei (011128)

 僕が10代の頃は、欧米で性の解放が叫ばれている時代でした。それは、精神の解放、心の解放を謳い上げる時代だったような気がします。その旗手は、デンマークとスウェーデンでした。現在のデンマークでは、同性愛が社会に受け入れられ、同性の結婚が法律的に認められる時代となりました。それは、心を解放し、偏見を打ち破って、あるがままの自分を認め、さらには人々の多様性を認め合うプロセスだったのかも知れません。
 
 今の日本でも、性の開放は進んでいるように見えます。しかし、心の問題はどうでしょう。仁さんは、そんな心の問題を問い掛けているような気がします。
 
 僕は、何も表現できない子供でした。ですから、小学校で書かされる感想文は大の苦手で、原稿用紙は1行半とか、2行半しか埋めることができませんでした。絵といえば、いつも同じ絵しか描けませんでした。
 
 僕は、小学校の頃からヒットラーとユダヤ民族とアウシュヴィッツに興味がありました。そこには、複雑な感情がありました。どうして興味があるのか、どうしていえもいわれぬ感情がわきあがるのか、長い間、理解できませんでした。自分がアダルトチルドレンと認識してから、その謎が解けたような気がします。
 
 僕の育った家庭がアウシュヴィッツ、強制収容所そのものだったのです。僕は囚われ、無抵抗なユダヤ人と感じいたのかもしれません。そして、両親がヒットラーあるいは収容所の所長だったのかもしれません。
 
 収容所に送られた人たちの中には、あんなに悲惨な状況の中にあっても、些細なことで反目しあったりしたりそうです。僕たち兄弟も、喧嘩をしました。普通に考えれば、子供が育っていく上で、兄弟喧嘩は当たり前のことですが、僕にとってそれは非常に辛いことでした。あんな状況では、自分が深く傷付いていくことでした。
 
 今、過去を振り返ると、いろんな場面でいろいろな魂の叫びがあったような気がします。しかし、内なる叫びに耳を傾けることができませんでした。
 
 アダルトチルドレンに気付いた時は、霧が晴れていくような気がしました。やっとこれで、ずんずん元気に歩いていけるような気がしました。でも今は、道に迷ってもとの場所に戻ってきてしまった気分です。
 
 う〜ん、一歩前に踏み出すって、簡単なようだけど、なかなかできないんだよね。でも、しなくてはならないことは分かっています。
 
 Kei 
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