私達は、地域の中で自立生活を営む事を願い活動を行ってきました。この間、施設や在宅から地域で生活していく障害者が出てきました。そしてホームヘルパー、ガイドヘルパー制度等を利用して生活していますが、まだまだ私達、障害者の24時間介護体制が出来たとは言えません。様々な制限があり、また介護料支給制度なども確立されてはいません。私達は付き合いを通して様々な価値観の変革を求めてきました。
「共生」とか「ボランティア」の時代と言われていますが、本当にそうでしょうか。健全者の価値観は一人で何もかもができる事が良い事だと言う考えは変わっていません。それに物質的、経済的に安定する事によって、一層自分の事だけに向いていくのです。でも、これから高齢化社会を迎え介護と言う事が重視されて今年、介護保険が導入がされました。それで解決できるでしょうか。私は脳性マヒ者という障害名で生活を送って来ました。また、障害者が地域で生きていく活動も行い、具体的に「ごろりんハウス」という共同作業所を創り、運営をしています。健全者の持っていない価値観で過ごし、それはすなわち「ゆっくり、はやく」という価値観だと言えます。バスや電車、買い物などを一緒にする中で、私達と一時間でも過ごし、社会を見、自分の価値観を見つめ直して下さい。
主につぎの介護は
★マックコンピュターでの障害者運動の資料の整理
★身の周りの介護
★夜の泊まりの介護
★外出の介護
私達の介護に来ませんか?
一人でも多くの人が、我が家に来て、私達と一緒に過ごしてくれる事を心から願っています。
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