子どもたちに<生きる力>と<希望>を! |
解放教育 特設授業 |
『芽吹き』で考える 0102 |
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その先生の授業はとても新鮮なものがありました |
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{ノート 060} 真知恵 021111 | ||
私は中学校の頃同和教育をたくさん学んできました。 確かに先生たちは何かやっぱり「かわいそう」とか「差別をせん」とかただそれだけで終わっていると思う。私は聞くたび、あーまたか、って思ったりもしてた。真剣に話をしない。私はそんな同和教育はいやでした。なんでもっと話やいろいろなことがあっているということを真面目に言わないんだろう・・・。 けれど、中学3年の時、私の担任だった先生が、私は同和地区だと自分のこと家族のこと、あと自分が昔どうだったかをクラスに話しました。私はこんな先生は初めて見ました。そして今までの同和教育とは違い、その人がする授業はとても新鮮なものがありました。私は初めて同和教育がどういうものかわかった気がしました。先生は「先生は部落でよかったと思っている」と言っていました。私は正直なぜだろうと思いました。私はよくその意味がわからなかった。今になってみるとわかる気がします。 「差別」という最悪なことはこれからも決して消えないのかもしれない。けれど、部落に生まれた先生は、その「差別」と「人権」について、その意味がわかったと思います。「本当の人権」「本当の生き甲斐」、どんなに正しく正しく生きたって差別に気づかない、知らないところでしているということ。 |
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心のどこかにある「差別」を探す |
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{ノート 061} 広見 021111 | ||
部落差別についてみんなの感想文を読んだら、人それぞれ違った考えをしていることがわかった。 部落の人の力になりたいという感想があった。どうしたら部落の人の力になれるか、今、私は知らない。だから、まず、部落について学ぶことが大事だと思う。心のどこかにある「差別」を探して、違う目で見るのではなくて、その人のために話を聞いてあげたり、一緒に何か出来る自分になりたいと思う。 私も家に帰ると、お姉ちゃんとついつい小さなことでケンカしてしまう。私の思い通りになっていないから、自分の思っていることだけを言って、相手の思っていることを聞こうとせずにいる。相手の考えを聞いてみたら、自分に足りないところが見えてくるかもしれない。 |
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これくらい最低なことしたもん |
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{ノート 062} 秋海 021111 | ||
A 十の悪があっても、一の善があれば、十の悪は乗り越えられる。 B 十の善があっても、一の悪があれば、十の善は消える。 この言葉を聞いて、今の世の中、Bの方の考えを持っている人が多いと思った。 いくら「あの人イイ人やん」と思っていても、一つ失敗すると「なんだ」と思ってしまう。でも、Aのときもある。「あん人さいあく」と思っていても、優しい場面を見ると「あん人イイ人やん」と思うときもある。 人ってむずかしい・・・。 「私は部落でよかったと思っている」を読んで、最後に「そのことについて勉強していて、寝ている人がいる」と書いてあった。私は寝てた。昨日の遊びがたたったのだろう。でも、心のどこかで、他人事のように感じていた。でも、私は、実際、いじめとかあったことがないから、どんな気持ちかわからない。でも、嫌いな人は徹底的に嫌った。悪口言ったり、シカトしたり、みんなで囲んでいろいろ言ったりしたこともある。だから私も嫌われている。だって、これくらい最低なことしたもん。 でも、自分がやったことが悪いとはわかっている。だから、もう、したくないとは思うけど、一辺に変われない。少しずつ変わる努力をしたい。 先生について、一句。 先生は私の心を見抜いてる 先生は私達の心を見抜いていると思う。言ってること全て私に当てはまる。正直びっくりしてしまう。でも、それは、自分の嫌なところを見抜かれているみたいで、とってもこわい・・・。 |
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人権フェスタ |
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{ノート 063} 遊星 021111 | ||
今日は1じかんめに特設授業があった。 私の出身中と小学校はどっちとも部落の地域があったので部落の問題は小学校の時からずっと習っていました。中学3年の時の担任の先生は部落出身で、人権について考える授業が1〜6時間目まであって、それが4日間つづいたこともあった。江南中は文化祭が終わった後人権フェスタというのがあって、バンド名は忘れたけどみずえさんという人がボーカルのバンドで歌を歌います。私はその人たちが歌う歌が好きです。この前10月16日に人権フェスタがあって、みずえさんに会いました。みずえさんのお姉さんは筑水だったそうです。 |
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♪♪♪ 生まれたところや皮膚や目の色で 一体この僕の何がわるというのだろう 運転手さんこのバスに僕を乗っけてくれないか 行き先ならどこでもいい ♪♪♪ |
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差別をなくす人間になる! |
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{ノート 064} 安菜 021111 | ||
差別はなくならない!? 差別をなくす人間になる! 私は、部落のことは、ハッキリ言ってわかりません。 仁は「無知は差別だ」と言いました。私もそう思います。だから、私はもっと特設授業をやってほしい。少しでも多くの部落や差別を知りたい。きっと私は、自分が知らない間に差別やイジメをしていると思う。 差別や部落、イジメをなくそうと言う前に、いろいろ学んだ方が良いと思う。 |
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希望を! |