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ユネスコ憲章 前文
【転載】 アメリカの教室に侵入した軍国主義 生徒を戦場に追い立てる
To: TUP-Bulletin@yahoogroups.jp
From: liangr
Date: Sun, 6 Mar 2005 00:10:01 +0900
Subject: [TUP-Bulletin] 速報473号 アメリカの教室で 050306

 アメリカの教室に侵入した軍国主義 生徒を戦場に追い立てる
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 2003年5月1日、ブッシュ大統領のイラク戦争終結宣言後も、攻撃、爆発、銃撃で兵士や一般の人々が死んだというニュースを聞かない日はありません。イラクの人々の犠牲の大きさは言うまでもありませんが、米軍の死者、負傷者も増加を続け、3月3日現在でそれぞれ1495人、11220人となりました(米国防省発表の数字)。それぞれ、その91%、95%以上が戦後の犠牲者です。戦死者に対する負傷者の比も、これまでの戦争の戦死者1人に対し3人から5人という数字に比べると約8人と、非常に高くなっています。
 米陸軍が3月3日に発表したところでは、2月の新兵補充は目標を29%下回り、陸軍は志願に対する特別報奨金の増額、徴兵勧誘員の増員、親や「影響力をもつ人」(教師のことでしょうか?)への働きかけなど対策を練っているといいます。軍自ら「戦地に行く可能性が高いから志願を敬遠する者もいる」と認めています。すでに2003年末の時点で、米軍の新聞『星条旗』は30%以上の兵士が
自分たちの「士気が低い」と感じていると報告しており、新聞報道でもこれまでの戦争以上の大量の戦線離脱、自殺者が出ていると報告されています。2004年末に米陸軍は、兵士の6人に1人は何らかの精神疾患の症状を呈していると発表しました。イラクに派遣されている兵士のうち予備役、州兵の比率も40%と過去に例のないほど高くなっています。ベトナム戦争で200万の兵士のうち州兵は9千人でした。しかし、この予備役も募集難で、召集に応じない予備役兵が3割もいると報告されています。
 以下で報告されているアメリカの高校で起こっている事態には、このような背景があります。私たちも子どもたちに聞いてみたほうがよさそうです。2003年12月から、防衛庁は小中学生向け自衛隊宣伝ビデオを作り申し出のあった学校に無償で提供しています。2002年からの「総合的な学習の時間」にも協力し、装備の説明や隊員との懇談、実習など学習メニューを提供しています。まだ軍隊式号令が校庭から聞こえてくるなどということはないでしょうが。
(TUP/池田真里)
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 どうして大学に行くの、使い捨ての兵士になれるのに。
 あなたの子どもが学校で見ている「教育」番組を知っていますか?

 テレサ・ホワイトハースト博士 2005年2月17日
 カウンターパンチ

 昨日、新発見をした。娘のイーサや何百万人ものアメリカの子どもたちが見ている「教育的」テレビ番組チャンネル・ワン・ニュースが、このところ青少年の軍隊入隊勧誘に専念しているのだ。(訳注:チャンネル・ワン・ニュースは、アメリカの学校向けテレビ局で月曜から金曜まで毎日12分間のニュースを流す。全米1万2千の中学・高校の生徒8百万人が見ているという)

 「お母さん、ターゲットは黒人の子たちよ、それにヒスパニックの子たちも。毎日々々あんな軍の宣伝を見せられるのは我慢できない。『パワー・オブ・ワン』だとか何とか、友だち、たくさんひっかかってるのよ」(訳注:パワー・オブ・ワンは、チャネル・ワン・ニュースの社会参加啓発プログラムで、ボランティアの勧めなどに軍のPRや協力を奨励するニュースが混ぜてある。米陸軍の提供)。

 これはとくにイーサにとってはたまらないことだ。18歳、19歳、20歳の黒人の友だちがイラクへ送り出されているからだ。うち何人かは実戦の場に立たなくていい「整備」や「通信」や「配線」をすることになるだろうという約束のもとに。

 そう請けあってもらったからといって、いよいよとなったとき、その子たちが戦闘に加わらなくていいなんてことがあるとは思えない。現に娘の友だちの一人は、「微妙な場所」で銃撃された。だが、帰国してではなく国外で治療を受けている。イラクの戦闘に速やかに復帰させるため、である。ブッシュ氏の軍隊は能力があろうとなかろうと、ともかく兵士が必要なのだ。

 私は車を止めて聞いた。「ちょっと待って。『毎日々々あんな軍の宣伝を見せられる』ってどういう意味?」。「『チャンネル・ワン・ニュース』っていう短い番組を毎朝ホームルームで見せられる」とイーサはうんざりしたように言った。「教育的ってことになってるのよ。ほら、今日のニュース、当面の問題に詳しくなるようにってね。だけど合間に陸軍や海兵隊の宣伝が入って、しかもそれがどんどん増えてきている」

 私は「一人も落ちこぼれを出さない教育」法のこと、そしてその美名の陰でブッシュと取り巻き連(それとホワイト・ハウスが25万ドル支払ったジャーナリスト、少なくとも1名)が、全米のだまされやすい親たちに向けて、たゆまず進めている邪悪な目的について考えた。(訳注:ジャーナリスト1名とは人気の黒人保守評論家アームストロング・ウィリアムズのことで、教育省から金を受け取って、テレビ、新聞で政策の宣伝をした)

 呼吸を整え、聞いた。「ホームルームで見るテレビで入隊させられていってるってこと?」。娘は頷いた。私はまた聞いた。「先生たちは何て言ってるの?あなたにこっそり自分は戦争反対だって言った、ヒッチェンズ(仮名)先生は? 何か批判的なこと言ってなかった?」

 大学なんか行かなくっていい、軍隊へ行け

 「ううん、学校では先生も生徒も慣れっこになっていて、気にもとめてないんだと思う。たとえば、この前、社会科の授業に出ようとしていた時にね、予備役将校訓練部隊(ROTC)の教師がこんなことを言ってるのを聞いたの。『いいか、M-16ライフルはこうやって構えるんだ』。この頃学校の雰囲気は軍隊一色よ。だから誰も何にも異常だとは思わない。戦争賛成でもブッシュ賛成でもない先生も少しはいるけどね、何も言わないの。軍隊反対ととられかねないことをうっかり言って厄介なことになるのを恐れているんじゃないかなあ」。

 新兵補充と来るべき徴兵制について書いた私の最近の記事の中でもふれたように、この2年間というもの、娘と私は娘に入隊を迫る徴兵官たちの時に卑劣なごり押しと闘ってきた。
 彼らが娘の身体的能力を買っているのではないことは確かだ。98ポンド(44キロ余)なのだから。だから、何かほかの理由があると思わざるをえないわけだ。言語能力の高さか、あるいは体格は貧弱でも使い捨てにできる若い兵隊が欲しいだけなのか。

 徴兵官が毎日カフェテリアに現れ、軍の「広報官」が教室を訪れ、進路指導室に大きな入隊勧誘ポスターが貼られている状況では、教師たち、進路担当相談員さえもが、「入隊、入隊、入隊」という絶え間ないささやきに影響されたとして、驚くにあたらない。イーサの学校の生徒たちはこう聞かされている――もちろん、大学も選択肢だ。だが、大学は「金がかかり」、「必ずしも就職できるとはかぎらない」。それにひきかえ軍は、「大学の学費も払ってくれる」し、「実際に申し分ない職歴を保証してくれる」。あ、そうそう、おまけに「もし今日入隊を申し込めば、いますぐ現金でたっぷり特別報奨金がもらえる」。

 軍に入隊することが、英雄的に国に尽くす唯一の名誉ある方法であると教えられる。当たり前だが、多くの生徒が英雄になりたい、いや貧困から抜け出したいと思っている。それで、生徒たちは列をなして次々と入隊していく。この学校で、大学の入学勧誘がくることはめったにない。前の学校でもそうだった。ところが、軍の徴兵官はつねにこそこそ立ち回り、父親のない少年たちとみっちり一緒に過ごし、資料を渡し、「適性テスト」を行い(「自分がほんとうは何に向いているか知るのにちょっと役立つから」と気軽に勧める)、海兵隊のバンパースティッカーを渡し、あるいはかっこいい制服姿をさらして歩くなどする。

 「何もかもよ」とイーサは続ける。「たとえば、体育館では前みたいに体操したり運動したりはしない。軍隊みたいに、「号令」かけながらするの、ランニングやジャンプして頭の上で手を叩いたり、腕立て伏せや懸垂するときに。1年生が大声で「いち! にい!」って言うように言われ、次に2年生が「さん! しい!」って答えることになっている。最後に全員で「号令!」って言わなければならない。ね、お母さん、ばかばかしい! 思い切り叫びながら、どうやって運動しろっていうのよ」

 また車を発進させながら、私はこの「軍国的風潮」についてしばし考えていた。この軍国的風潮は、これまでのアメリカの公教育の場にあった教育を尊重する風潮にとって替わりつつある。親たちも教師も、チャンネル・ワン・ニュースのことを、企業が自社商品を親の知らないところで直接子どもたちに売り込む手段にすぎないと言って、当初から批判してきた。でも今やこのチャンネル・ワン・ニュースが、まさか大学にかわる進路(より有利でより英雄的で楽しい)として、子どもたちに軍隊を売り込むなんてことまでして
るんじゃないでしょうね。まさか学校の「教育」テレビでこそこそ入隊勧誘して、私たち父母を出し抜こうっていうんじゃないでしょうね。それとも、そのつもりなのかしら。そんなのって、あり?
                     (翻訳:TUP/池田真里)

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 テレサ・ホワイトハースト博士は臨床心理学者で作家。最近の本に非暴力の教育について述べた「子育てにおけるイエス・キリスト――家族を変える10の原則」がある。原文は下記です。
Why Go to College, When You Can be Cannon Fodder? Do You Know
What Your Kids Are Watching on "Educational" TV at School?
By Dr. Teresa Whitehurst
http://www.counterpunch.org/whitehurst02172005.html

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